ブログは開設していても
うまく活用できていないサロンは多くあります。
「とりあえずお店のことを書いているけど・・・」
そんな人は、
ブログになにを書けばいいか
知らないんですね。
知らないからこそ、
気まぐれに連日更新したと思ったら
更新が1ヶ月以上空いたりします。
更新が滞っているブログを見ると
「このお店やっているのかな・・・?」
なんてお客さんの不安を煽ることになり、
みすみすお店に興味を持った人を
逃してしまうようなブログ運営になります。
何を書けばいいのかさえわかれば
滞りがちな更新も定期的な更新になり
「このお店気になる!」
と思ってもらえるブログになります。
気になるどころか、
ブログの使い方次第では来店してもらえますし
リピーターにだってなってもらえるんです。
ブログの大原則は”読者のために書く”
何を書くべきかといえば、
読者が知りたいことを書くべきです。
知りたくもないことを読んでいるほど
読者は暇ではありませんよね。
では何が知りたいかというと
多くの人は『解決法』を知りたいと思っています。
お客さんはあなたに何か解決して欲しいから
あなたの商品を買っています。
あなたは普段それをお店で提供して
お客さんの美容の悩みを解決しています。
それをネット上でやってほしいんです。
ホームケアの方法や、ケア用品の選び方、
簡単な使い方やちょっとした裏技など
あなたの読者が
「解決したい!」「知りたい!」
と思いそうなことを書きましょう。
つまりノウハウ記事を書ければ
新規集客につながるブログ更新になります。
ノウハウ記事を書くためのテンプレート
「ノウハウを伝えるのって難しそう!」
と思うかもしれませんが、
以下の構成で書くと伝わるブログが
簡単に書けます。
①読者の悩みに共感
読者の心を開くためには
読者の悩みに共感してください。
「冬は乾燥で肌も荒れがちになりますよね」
のように共感してもらうと
読者は「わかってもらえた」と思い
記事を読む姿勢ができます。
②記事を読むメリットと読まないデメリット
この記事を読むとどんなメリットがあるか
そして、読まないとどんなデメリットがあるか
書いてあげてください。
メリットは
「これを知れば冬でも
すべすべの美肌を保つことができ
しかも1年中お手入れが楽になります」
デメリットは
「知らないと乾燥に悩まされ
年齢より老けて見えたり不健康に見えたりして
人に暗い印象を与えてしまうかもしれません」
このように
読者の生活に踏み込んで書けると
具体的になっていいですね。
③ノウハウの根拠
ノウハウそのものの前に、
そのノウハウで効果が出る仕組みを伝えてください。
「人間の皮膚は真皮と表皮に分かれていて
乾燥しているというのは
表皮の水分不足が原因です。
この水分不足を解消するためには保湿あるのみ!
水分を表皮に染み込ませた後、
しっかり蓋をすることが重要です!」
私は美容の専門家じゃないので
上で書いた内容はごく浅くかつ適当ですが、
書いて欲しい内容はこういう理屈の部分です。
④ノウハウをステップ立てて説明
ステップ立てて説明すると
理解がしやすいです。
たとえどんなに簡単なことでも
ステップ立てて説明しましょう。
プロであるあなたにとっては簡単でも
読者にとっては簡単ではないことかもしれません。
ステップ立てて書く場合は
ステップごとにちょっとした説明を入れると
親切です。
「ステップ1 化粧水を手のひらで温めてからのせる
化粧水は温めたほうが浸透が良いので
必ず手のひらで温めてからつけましょう。
けちらずたっぷりつけましょう。
ステップ 2 乳液で蓋をする
乳液は油分なので
油の膜で水分が逃げないように〜〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ステップ3 クリームをつける
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
この3つのステップで
冬でも乾燥に負けないうる肌が手に入ります!」
こんな感じで
ステップ立てて説明すると
読者の頭に入りやすくなります。
⑤今すぐにできることを教える
最後にそのノウハウを読者が使うための
背中を押してあげましょう。
ここで
「今日の晩から必ずこの手順でやってみてください!」
と言ってしまいがちですが、
少しハードルが高いです。
すぐに気軽にできることを
その場でやらせましょう。
「今すぐ鏡の前に行って、
この順番に基礎化粧品を並べておいてください!
明日の朝、お肌潤いが違いますよ。」
こういうレベルです。
ポイントは1分以内にできることをやらせる。
できるだけ簡単な初めの一歩を
読者に踏みださせてあげてください。
以上が集客に役立つブログの書き方です。
これさえ知っていれば
「何を書けばいいかわからない・・・」
なんて悩みから解放され、
ブログを書くことが苦痛ではなくなり、
かつ新規のお客さんまでとれるような
ブログに変身します!
・・・実はこの記事も
この構成で書かれています。
『今すぐ』記事の上まで遡って
構成を確認してみてください。